先日アクセルとブレーキの踏み間違いで事故が起きているという記事を見ました。
http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/02/21/234854431
記事の最後は警察の「常に意識を持って運転して」という言葉で締められているけどそもそも車のハンドルとペダルのデザインが間違っているのではないでしょうか?
見えない足元の位置のあるペダルは踏み間違えやすいし、記事にもあるようにブレーキと勘違いしてアクセルを踏むと車は急加速したときに運転手はパニックを起こして余計踏ん張って強くアクセルを踏んでしまいます。
そもそも円いハンドルと踏み込み式のペダルで車を操作するのが間違えているのではないでしょうか?
自転車のハンドルとペダルにしてみるのはどうでしょう?
つまりギヤを前進に入れた状態でペダルを前に漕いでいるときは車が前に進んで、ブレーキは手元でかけて、バックの時はギヤをバックに入れてペダルを逆回転させるのです! もちろん人力で車を動かすわけにはいかないのでフライバイワイヤを使ってペダルの回転は機械で検知してエンジンに信号を伝えるだけです。 ハンドルもそのままでは切れ角が足りないのでフライバイワイヤでハンドルを切るに従って大きくタイヤの向きが変わるようにします。
さらに前進の時はペダルを逆回転させればすぐにブレーキがかかるように(自転車のコースターブレーキのように)すれば手だけでなく足でもブレーキがかけられます(バックの時はその反対)。
馬鹿げたアイディアに聞こえるかもしれませんが、すでにパワステもフライバイワイヤもあるし技術的には可能なはずです。自動運転はかなり実現が近づいてきたとはいえまだまだ技術的な問題もたくさんあります。でも自動車のハンドルとペダルのデザインを変えるのは今の技術でできて踏み間違えと居眠り運転の事故を大幅に減らせるのです!